認知行動療法

認知行動療法とは、1970年代にアメリカのアーロンベックが開発した精神療法の手法です。
人の感情や反応などは決してそれだけが独立して起こっているわけではなく、出来事や環境、受け止め方などのさまざまな要素が影響しあっていると考えて、以下のような5つのモデル(仮説)を想定しています。

  1. 自分の周りで何か出来事が起こったり、何か言われたり、ある種の考えが浮かぶ[出来事]
  2. その事に対して主観的な判断をする[主観的な判断]
  3. その結果、『悲しい・うれしい・不安だ・怖い・腹立たしい』などの気分が生じたり[気分]
  4. 動悸がしたり、冷や汗をかいたり、胃が痛くなったり、という生理的反応が起きたり[生理的反応]
  5. 予定を変えたり言い訳をしたり、やけ酒を飲んだりなどの行動を起こしたりする[行動]

例)

  1. 職場の上司に「明日重役会議があるから、この企画について発表してくれ」と言われたとします。[出来事]
  2. うまく出来ないのではと考える[主観的な判断]
  3. 不安になる[気分]
  4. 手のひらに汗をかいたり動悸がしたりする[生理的反応]
  5. 何とかして断ろうと上司に話したり、あるいは必死になって発表の準備を進めたりする[行動]

1.の[出来事]や、3.の[気分]、4.の[生理的反応]は簡単には変えられるものではないですが、 2.の[主観的な判断]、(これを認知といいます)と5.の[行動]については変えることができる、と考えるのです。

認知行動療法は、薬が効きにくいタイプの人にも効果が期待できる、副作用がほとんど無い、比較的短期間で効果が出やすいなどの有効性が証明されてきたため、 現在では欧米を中心に精神療法・心理療法のスタンダードといわれるほどになっています。

また最初はうつ病に対して開発されましたが、その後は不安障害(パニック障害社交不安障害強迫性障害など)やストレス関連障害、パーソナリティ障害、摂食障害、統合失調症などの精神疾患や、日常の人間関係の問題、喫煙など、適応の範囲がひろまってきています。

診察項目

治療法


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平日10:00~13:00時
午後15:00~19:00時

土曜10:00時~13:00時
午後14:00~17:00時

定休日は木・日です。

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